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ママ(初心者)の英会話練習法

2008年08月25日(月)

「なんかちょっと小腹が減ったから、とりあえずなんか食べない?」という英語、訳せますか?

みたいな質問をする英語学習方法もありますが・・・・・

子どもや英語が苦手な人に対しては、こういう方法は不向きだと思います。特に真面目な日本人はこういう類の問題が好きですが、これがかえって英会話が出来ない人を生み出しているとしか思えません。(ーー)

もちろん、それが楽しいのであれば息抜きにやるのは大賛成ですよ。でも、最適な「学習法」からは程遠いと思います。

日本語のニュアンスを英語に訳すというのは、英語が堪能ですでに何でも言える人同士がクイズに出して楽しむような内容です。基礎でも何でもない、初心者は出来なくて良い問題です。

逆にこういうフレーズを使った良いトレーニングの仕方は、このダラダラっとした文を口にした人間の最小限の要望をまとめるという方法です。

例えばこの問題なら、以下の様に簡潔化する練習をします。

「なんかちょっと小腹が減ったから、とりあえずなんか食べない?」

⇒「ちょっと小腹が減ったから、何か食べない?」

⇒「少し腹が減ったから、何か食べない?」

このように、余計な言い回しを省いて、一番言いたい事は何かという最小限までまとめます。

⇒「お腹がすいた。何か食べましょう。」

ここまで来ると、訳しやすいですね。出来ますか?

「お腹がすいた。」

=I am hungry.

「何か食べましょう。」

= Let’s eat something.

これで十分です。正解です。

「なんかちょっと小腹が減ったから、とりあえずなんか食べない?」なんて言葉のニュアンスをとらえて適切な英文に直すのは、翻訳家という、英語を職業としたプロ中のプロのする仕事なんですよ。ここで「うーん!うーん!訳せない!英語って難しい!」なんて唸っていないで、さっさと

Let’s eat something. と言うべきです。絶対に。

話相手にとっても、いつまでも唸るのを見ているよりさっさと何か言ってくれた方が良いでしょうから、親切ですね。

ここから慣れて行けば、自然と単語は増え、口に出来る英文も長くなっていくのです。

細かな気持ちや言葉のニュアンスを表現する事にこだわりすぎない事。これは英会話の初心者の鉄則であるように思います。色々な場面を想定して、すべての状況で最低限の受け答えが出来るようになる事を目指すのが第一です。

そして、あまり指導されていませんが声のトーンと言い方もとても大切です。YESひとつでかなり多くの感情表現が可能なんですよ。

幼児レッスンでは当然そういう事も取り入れています。子どもは声のトーンで感情をくみ取ったり、表現したりする天才ですね。

大人への指導となるとまた別になりますが、ママレッスンでも取り入れていくつもりです。簡単に言うとYES? YES! yes... という感じですね。言い方がおかしいかも知れませんが、文脈と言い方によっては、YESと言いながらNOの表現をする事も可能です。

最後に具体的な練習方法。

1.自分が英会話したい場面を想定して、どんなことを言いたいか日本語で書きだします。

2.日本語を簡潔化してから英訳します。

3.声のトーンを意識して、どんな口調でいうべきか考えます。


これを繰り返すと、英会話が苦手な方でもかなり早く実践で使える英会話が身についていくようになると思いますよ。


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発音レッスン終了〜(報告)

2008年08月24日(日)

大人向けの発音レッスンが終了しました。

初の試み、どうなるかと思いましたが締切日前に満員となり、当日も6名を迎えてのレッスンとなりました。小さな区民館でやっているサークルですから、滑り出しとしてはとても快調です!!皆様ありがとうございました。

今回が2度目の参加となるTさん、発音レッスン2回目+30分の個人レッスンを受けているrincoさんのお二人を交え、あとの4名は初対面の方々でした。

レッスンの最初に、「書き取りなんかも入れますか?ABCの発音ばっかりじゃ飽きるかも知れませんよね?」なんてお聞きしたら、「いえ、ABCから!発音の基礎を習いに来たので、発音の基礎をひたすらやりたいです。」との声。

すばらしいモチベーション!了解です!!(><*)9

実はかなり緊張してしまう私。
レッスン前はレッスンの事しか考えられなくなります。何十通りも色々な予想をして、色々な事を調べておいて、その中で生徒さんに適したものをいかに時間内に引き出せるかという勝負なわけです。授業って難しいです。奥が深いです。

そんなわけで最初は緊張してましたが、発音を矯正する段階に入るとグーッと集中して来ました。参加者の皆さんがかなりやる気があったので指導させていただく私も楽しかったです。

今回の参加者のSさんとMさんがそうでしたが、日本人のrが入ってしまう英語発音の矯正はなかなか難しいですね。
もともとの舌の位置によるものなので、意識して直すのがとても難しいのです。

舌の位置は英語を話す時は下の前歯にべったりと一面当たるようになって、伸びきってリラックスしたような状態なのですが、日本語が母語の方は普段は舌が下の歯に当たっていなくて、もう少し奥の方で待機している人も多いんです。

こうしてこの文を読んでくださっているあなたはどちらですか?今、舌は下の歯に当たっていますか?当たっていない方は、英語を話す時は当たっている位置から始める練習から始める必要があります。

あとは発声ですね。
声がしっかり出ないと、それだけで「英語の発音が綺麗」との評価は得にくくなってしまいます。

Sさん、Kさん、腹筋してますか?!(笑) 

声に張りがないという方は最低限の腹筋と背筋が足りていない可能性があるので、筋トレから始めて下さいね。

そうそう、Kさんは「shi」の発音でかなり苦戦しました。si とshiですね。「C」と「she」。

正しい発音方法のコツは、人によって違います。メモしておいて口が覚えるまでやって下さいね。ある程度発音しておけば体が覚えて忘れ無くなります。中途半端にやってやめると、忘れてまた繰り返し。
集中して覚えさせた方が効率が良いですよ。

Nさん、既に発音も英会話もとても上手に出来るのですが、どこかたどたどしさが残るようでした。

こういう方は、英語だけで考えて、英語だけで話す練習を取り入れたら伸びるのではないかと思います。A〜Zは既に上手でしたから、苦手なところのおさらいと、短い文の練習をしたいところですね。

お仕事で英語を使われているというMさん。英会話がとてもお上手でした!独学であそこまで出来るというのは才能ですね〜。ただ、ネイティブ講師には「ところどころ音がおかしい」と聞こえたそうです。

しかしネイティブの方は大抵、「なんかところどころおかしい。」と思うだけで、具体的にどこがおかしくて、どう直せば良いのかはよく分からないものなんですね。ですから発音指導の講師とタッグを組むと分かりやすいです。基礎を組み立てるところでつまづいた点を解決していくことで完璧になりますね。

2回目参加のTさんとrincoさん。ネイティブ講師から「あの二人にはA〜Zはもう簡単すぎるんじゃない?」なんて言われていました^^2回目でこのコメントはすごいですね〜!発音を学んだ事はないネイティブさんの耳には、もうA〜Zと聞こえているそうですよ。quick learners ですね!

でもこれはまだまだ発音の入門の前の門の入り方の説明くらいのもの。まだまだ勝負はここからですよ〜

道は長いので色々試しながら継続させて行きましょうね〜!

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英会話では自己表現を

2008年08月23日(土)

今日は子どもに限らず、大人も含めて「日本人が英会話の練習をする」という事について考えた事を書きます。想定はグループレッスンです。

英会話レッスンで何をするべきか?というと、色々な意見があるけれど、個人的にはその最も重要なポイントは「自己表現」をすることであると思います。

日本社会では「自己表現」の仕方は複雑です。
「場の空気を読む」と言って、周りの考えと、周りの期待する答えを予測して、その範疇の中で自分の発言を慎重に選ぶ必要がありますね。

日本人は人前で話すのが苦手な人が多いですね。
これは、日本社会において人前で話す時、「正しい発言」をするのはとにかく難しいからだと思います。
発言にはあまりにも多くのルールが存在し、またそのルールが聞き手の年齢、人数、性格、趣味・・・・等々によって多様に変化します。

そんなわけで、日本人にとって人前で発言する事は「人から批判される」という恐怖をはらんだ不安のあるものとなってしまう事が多いのです。

でも、自分の考えを表現し、多くの人に聞いてもらうというのは、そもそも心地良いもののはずです。

誰しも自分の考えを人に理解してほしいという欲求は持っているし、それを受け入れてほしいという願望を持っています。この欲は非常に根本的なものですから、人間が誰しも持っていると言えるのではないでしょうか。

英会話はこういう欲求を満たす格好の場だと私は考えます。

英語圏の文化は、自分の独自の考えを発表し、人と違う点は「特別」として認め、自分と同じ部分は「共感」としてまた認めるという特徴を持っています。

We can agree to disagree. という言い方があります。「私達は賛成できないという事に賛成できる。」つまり、相手が反対だという事を受け入れられるという事です。私はこの言い回しが大好きです。

いちいち相手の言う事に反応するのも大きなルール。

「どうしてそう思う?」「私はそうは思わない!」「僕は賛成だ!」「よく言った!すばらしい!」

一人が発表していると、誰かしらが何らかの声をあげます。コミュニケーションの方法がとてもオープンなんですね。英語圏では、賛成でも反対でも、自分の考えを口にはっきりと出すのが「礼儀」です。日本とは正反対ですね。

自分の本心は殻の中に閉じ込めておいて、周りの考えをくみ取る事に慣れきってしまった日本人には、英語スタイルの会話や討論は新しい気づきとなり得ます。

YESとNOをはっきり言う事で、自分の中の白黒つかない、いわば「グレー」のものを「白」とか「黒」とか割り切る事が出来るからです。

そしてさらに割り切った後、「何故そう思うのか?」とかかさず質問が来ので、さらに深く自分に問いかける事になります。素晴らしい頭の体操ですね。

相手との関係をまず第一に考え、「気を遣う」事に精一杯の日本人は、とても討論が苦手です。討論が苦手だと、真理を追究するのが苦手になります。人と意見の相違が生じるのを恐れていたら、物事の本質に迫るのは困難です。

英会話のチャンスがあったら、こういう考え方の訓練と言う事を頭の隅に置いて取り組んでみると良いと思います。

ただし、外国人に、「日本人はグレーばかりで何が言いたいか分からない」なんて言われたら、「あなたは周囲の考えや相手の考えを深く配慮する日本語の言い回しをよく勉強した方が良い。気持を汲み取り礼儀を学ぶすばらしい訓練になりますよ。」と言うのを忘れずに。

日本語には日本語の、英語には英語の学ぶべきすばらしい文化があるのです。

今日はこの後スイートピークラスと、発音レッスンです。発音レッスンは初めてお目にかかる方も多いので今からドキドキ・・・・。がんばります(><; ドキドキ

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