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「お家で英語」の3種類

2010年01月27日(水)

家庭内で英語を使うようになった我が家。

日本での評価は、一般的に「変」か「やりすぎ」、もしくは「意味不明」のイメージかなと思います。^^

しかし海外にひとたび出ると、「それはすばらしい事をしているね!」と言われる事がほとんどです。

バイリンガル教育の歴史が長い国では、家庭内での言語と外での言語、学校での言語を分けるというのは当然の事。むしろ、そうしないならどうやってバイリンガルを育てるの?という位、当然の事。

「世界的視野」を持って言語教育を意識するのなら、英語という世界共通語を常に使うような環境に身を置くというのは非常に理に適っており、自然な事だと考える事が出来ます。

そんな意識を持って生活したいな、と思っている我が家。

でも・・・・・

実は、英語教育について話をするときは、「お家で英語を話す事を推奨しています」という方・・つまり、表面的には同じ事を推奨している方の話を伺うと、ちょっと心配だなぁとか、危なっかしいなぁと思う事が多いのです。

というのは、「お家で英語を話す」というのにも色々あって、大まかに分けて

1、 お家でも外でもとにかく英語で話す(母子間の母語会話なし)
2、 出来るだけ英語で話す(母語会話が基本だが、母親の英語力で言える事のみ、出来るだけ英語で話す)
3、 決まりを作って、ルールの中で英語を話す

という3種類があるかと思います。

私が推奨しているのは3のみです。1と2の方法に対しては、消極的というよりはむしろ、反対しています。

1が一番論外で、母親の母語が日本語なのに、一切日本語を使わずに子育てするなんて言語をなめすぎている・・・としか言いようがないのです。

母語、つまり「母の語(ことば)」は、そのまま、母親が話しかける言葉です。母語でのみ適う、心と直結した言語、それが母語です。これを軽視しては、言語教育は成り立たないというのが私の持論です。

2も、よくありません。ルールがないままだと、言語の混乱があるという危険性もいくらかありますが、それよりもむしろ社会性の方が心配だと思います。

親の思いつくままに言語を変えたのでは、まず聞きとる子どもに負担がかかります。「今は日本語で話しかけられるはず」「この時間は英語のはず」というのが分かれば、聞く方もそのつもりで聞く事が出来ますのでストレスが少ないですね。

これが分からずに、今まで日本語で話していた人間が唐突に英語で話して来たら、「何だ?!」と混乱するのは当然。

あなたの日本人の友人が、唐突にドイツ語で語りかけて来たら、どう思いますか?いつもは日本語の上司が、いきなりフランス語で叱りつけてきたら?

非常に聞き取りが難しく理解に苦しむのはもちろん、人によっては
「何だこいつ?!」「馬鹿にしてるの?」と、腹を立てるかも知れません。

つまり、お互いが了解した言語で一貫して話すというのは、「会話」というものを快く成り立たせるための最低限のルールの一つなんですね。

言語教育は、人とのコミュニケーションの教育でもあるべきだと私は思います。

2言語を相手の気持ちも考えずにコロコロ変えるような方法を親がしていたのでは、人との会話のマナー違反の方法を教えているようなもの。これはいただけません。

推奨しているのは3のみで、一定の分かりやすく、かつマナーという面から見ても常識的なルールを親がまずしっかりと決め、その中で英会話と日本語の会話を上手に取り入れていくべきだと思っています。

ルールについての具体的な方法は時間がかかるのでまたの機会にお話ししますね。

まぁ、そんなわけで、「お家での英語教育を推奨しています」という方は、もしかしたら1か2かも知れないな・・と思う理由から、私は少し警戒します。

一体、どんな考えで英語教育を広めようとされているのだろうか・・

「お家で英会話を頑張っています!」というママさんも同様です。どのようなルールでやっていらっしゃるのだろうか・・・。なんて。

ちょっとおかしな話ですが、こんな理由から、うちの方針とは逆に、「早期バイリンガル教育には、どちらかというと消極的なんだけどね」とか、「早期からする事にはちょっと心配があるとは思う」とか言う英語の先生の方が、自然にお話が合ったりする事も多々あるんですよ。

生徒さんの事を本当に大切に想っている先生は、新しい方法に慎重な事が多いんですね。既に数十年以上の実績がある教授法等は、大きな成功も少ないけれど、大きな失敗も無い。責任持って生徒さんを教える際、やはりまず大きな失敗を避けようとするのは常識ある講師の当然の態度だと思います。

ただ、早期英語教育に関して慎重すぎる方は、単純に日本ではまだ全く未開拓のこの分野に関する知識が不十分であることも多いと思います。

そういう方は、どんな考えでリスクを減らし、どのようなアプローチでしようと試みているかという話をしっかりとお話すると、むしろ心強い賛同者になっていただけたりするわけで、そういうお話もとっても楽しいのです。


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テーマ : 英語de子育て - ジャンル : 育児

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Comment

●はじめまして!
熊本の田舎であそびのアトリエという幼児教室を主宰しています。
私は幼児期からの英語教育は慎重に考えている人間なのですが・・・
どの年齢が良いかは分かりませんが、子ども達に良い英語との出会いをしてもらいたいと切に願っています。
先生が書いていらっしゃる文章はとても参考になりました。
今後ともよろしくお願いします。
 レオ |  2010.01.29(金) 22:52 | URL |  【編集】
●Re: はじめまして!
はじめまして!コメントとっても嬉しいです。ありがとうございます^^
あそびのアトリエ、素敵な名前のお教室ですね。こちらこそ、今後共よろしくお願い申し上げます。
覇織 |  2010.02.01(月) 18:06 | URL |  【編集】

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