2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月 

スポンサーサイト

--年--月--日(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

がんばらなければ、日本人講師

2010年12月16日(木)

運営者としての立場で色々と勉強させてもらっていると、講師の立場では考えなかった葛藤が色々と湧いて来ます。

例えば、表面的に楽しいことと、実際の能力をつけるということ。

これは、レッスンの中では「表面的に楽しく感じる」させることを英語教授の手法のひとつとして扱っているので、矛盾はありません。

いかにこの二つを上手く取り入れ、相乗効果が狙えるか、というのが、幼児英語講師の腕の見せ所、と言っても過言ではないかも知れません。


しかし表面のイメージと実質の内容についての矛盾という点で、最近一番頭が痛いのが外国人講師の存在です。


まず最初に、素晴らしい外国人講師の方は、うちで働いていただいているPhilippe始め、たっくさんいらっしゃいます。それを踏まえた上で、書かせていただきます。

ネイティブの外国人の存在による恩恵は色々とありますが、、、いや、もちろん、本当にたくさんありますし、うちでも外国人講師を雇ってお願いしております。が、、、、、


しっかりとした目的意識を持ったレッスン進行の中では、「外国人であること」自体は、全く必要がないことも多々あるのです。


例えば、色を教えるレッスンの時、色をいかに印象的に、的確な表現で効果的な手法を用いて教える事などが求められますが、そのレッスンの目的だけを集中して考えたとき、講師が「外国人」であること自体は、全く問題にならないですね。これは、レッスンとその結果について、少し考えれば分かっていただけると思います。


外国人講師をお呼びして、例えば年に1回や2回、交流したとします。そういう学校は結構ありますね。それに魅力を感じられる方も多いようです。

でも、これによって「外国人と話せた!」と思うのは短絡的です。

レッスンで言いなさいと言われた台詞を、レッスンでこうききなさいと言われた、用意された外国人の方に聞いてもらって言うという作業に、どれだけの意味があるのでしょうか。


うちの教室には、時々外国人の先生が来ます。1名はレギュラーで来てもらっています。でも、それはあくまでレッスンのコンセプトに合っているからであって、おかしなまやかしのためではありません。


色々な国から来た友人も遊びに来ますし、レッスン内でいた方が良いと判断した場合は外国人の方にヘルプをお願いする事もあります。

そういう先生と仲良くなるのは良し、異文化を体感するのも良し。です。

でも、学習段階において無理に外国人講師を用意し、あたかも「英語教育の効果があった」というような錯覚を起こすのは、良くないなあと思わざるを得ません。


初めて会う外国人講師が来て、その人と話せれば「良し」、その人と話せなければ「ダメ」。そんな基準で見られながら、親の期待一身に背負ってやるレッスンが子どもにとって良いのでしょうか?

その日は体調が悪いかも知れないし、男の先生が苦手、女の先生が苦手、なんとなく気分が乗らない、等々、子どもにも、話したい相手と話したくない相手を選ぶ権利はあります。


外国人講師との会話を見て、

「英語が話せるかどうか」
「英語が外国で通じるレベルかどうか」

を見たいという意見もありますが、

率直に言って、時々来た外国人講師と挨拶出来るか程度では分かりません。経験ある専門家がしっかり見て判断するのが一番です。


外国人がいれば良い、ペラペラと話して「英語のシャワーをあびせ」れば良い、外国人に話しかけてもらえれば異文化交流、そういう偏見がなくなれば、日本の英語教育はもっと安価に、もっと効果的になっていくのではないかと思います。

そうなってこそ、バイリンガルが当然のように育成されていく日本になるのではないかと思います。


外国の方と交流するのは素晴らしいし、英語を学ぶのだから、外国の方とお話したいという気持ちも、よく分かる。

繰り返しますが、外国人講師にも素晴らしい方はたくさんいるし、外国人の方が担当した方が良いレッスンもあります。


が、

「外国人の先生に習っているのに、海外に行っても全然話せない」では困るじゃないですか。

「日本人の先生にしか習っていないのに、海外でもこれだけ通用した」にしなければ困るんです。


日本人英語講師はイメージが悪いですね。


「カラーコンタクト付けて、鼻を高くすれば私でも3倍稼げる」とぼやいている日本人講師はたくさんいます。本当にそうだと思います。下手な英語しか話せない「ネイティブ」の方が、見た目が日本人の完璧なバイリンガルの先生より集客率が高かったりする、ちょっとおかしな世の中です。言語力で見れば、どちらがより優秀かなんて、一目瞭然なのに。

この払拭はすごく時間がかかるし、大変なのだと痛感しています。


まずは実績、実際に、結果を出してアピールして行くしかないのでしょうね。。。

日本人講師の皆様。頑張りましょう!


今日の上位ブログはどこ?応援クリック+ランキングチェックしていって下さいませ!^^*
にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ ★クリックthank you
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 早期教育・幼児教育 - ジャンル : 育児

01:09  |  英語講師の話  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●共感!( ^ω^ )
私もよく同じようなことを考えます。

ネイティブなら良い!という勘違い…

以前、私立中学校のパンフを見ていたら、見開きいっぱいに金髪イケメン講師と女子生徒が仲良く話をする写真!そしてその下に「常勤英語講師 ×△先生」とか名前乗って、超アピール!!
思わず「So what?他の先生は?この学校この先生1人(・・)?」て…
ちょっと違うんじゃないかな?と思わずにいられない。

そういえば、私もブログを始めたば~~っかりのころ(5年前)に、やっぱネイティブ講師か日本人か…みたいな記事書いてるのを思い出しました^^
よろしかったら読んでみてください、超ブログ不慣れの頃で恥ずかしいけど(汗)
http://hyde-park.tea-nifty.com/yume/2005/03/or.html
Marinko |  2010.12.17(金) 13:57 | URL |  【編集】
●応援しています
初めてのコメントになります。
が、
大変ためになる記事ばかりで、いつもブログ更新を楽しみにしている読み逃げさんe-263です。

私は素人ですが、覇織さんの主義・主張に激しく(笑)同意するので、やっぱり英語教室の体験に行くときは外国人講師の下調べは怠りません。

消費者である、特に幼児を持つママたちが厳しい目でもって選別できるようになれればいいのですが…
やっぱり田舎だから余計、英語・ネイティブスピーカー崇拝度が高いかも~、と思わざるをえない現状です(;_;)
sally |  2010.12.17(金) 14:52 | URL |  【編集】
●共感です
こんばんは。初めてのコメントです(いつも読ませていただくばかりで・・・)
とても共感しました。
ネイティブの先生にももちろんすばらしい先生がいらっしゃると思いますが、娘がまだ赤ちゃんだったころ、サークルの体験に参加したんですが、ネイティブの先生にお願いしていて、この先生にバイト代?を支払うためサークルにしては少々お金がかかったのです。
で、内容はひどかったです。
学生さんのようなおにいちゃん、子供の扱いにもなれてなくて、ただフラッシュカードを少しと歌(ちっとも子供の気持ちを引く気なし)、ゲームらしきことをやっておしまい。先生というか素人?
まだゲームに参加できる年齢でなかったこともあり、この方にお金を払ってまで参加する気になれず体験のみで終わりました。
とても残念。
現在は日本人の先生のスクールにお願いしていますが、英語もとても自然ですし、経験も豊富、プリスクールで3歳児の担任を持っていたという先生なので、子供の扱いが上手で、「まず母語を伸ばしてあげてください、母語が伸びれば英語も伸びます」といってくださった一言でこの先生に決めました。
しかるときもちゃんとしかってくださいますし、ネイティブなだけで子供の扱いも不慣れで経験不足の方にお金を出すならしっかりした経験ある日本人講師のほうがずっと信頼できると感じます。
これからもがんばってくださいね!!
ali |  2010.12.18(土) 19:47 | URL |  【編集】
●>Marinko先生
先生~!^^
コメントありがとうございます。師走の忙しさにドタバタしてしまって、レスが遅くなってすみません(><
記事読みました~!リンクありがとうございます。月2万円!!悔しいですね~。
「外国人」という<だけ>のための料金だったんですね。悔しい。
それが目的なら、もちろん外国人講師というだけのために支払う事もあるというのはあると思うんです。でも、それを見極めないで支払うのは、ほんとうにもったいないですね。
全体的な質を上げて、たくさんバイリンガルの子が育つようになると良いですね^^
覇織 |  2010.12.26(日) 10:39 | URL |  【編集】
●>sallyさん
コメントありがとうございます!^^*
そんな風に言っていただけてすごく恐縮ですが、とっても嬉しいです。ありがとうございます。
日本は外国人が少ないので、肌の色の違いで「おお~!外人~!!」と、色眼鏡で見てしまう方が圧倒的に多いですよね。
この偏見をなくすのは本当に難しいと思いますが、少しずつでも変わってくると良いですね。
英語が一旦話せるようになってさえしまえば、あとは外国の方とも対等に話せるようになるので変な偏見がなくなる方も多いです(よりおかしな事になってしまう方もいらっしゃるけど、、)。
教室が少ない地域だと大変かとは思いますが、一緒に頑張っていきましょう^^
覇織 |  2010.12.26(日) 10:45 | URL |  【編集】
●>aliさん
コメントありがとうございます!
頑張って記事に「素晴らしいネイティブの先生もいる」等々の前置きを書いたものの、やはり反論もあるかな~と思いつつ書いたので^^;、aliさんのように共感していただける方のコメントばかりいただいてとてもうれしく思っています。
aliさんは素敵な先生に出会えて幸運でしたね!私も生徒さんにそう言っていただけるよう、がんばります!
覇織 |  2010.12.26(日) 10:53 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

URL
コメント
パス  編集・削除するのに必要
非公開  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://bunkyoenglish.blog116.fc2.com/tb.php/659-1a6bf9d3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。